飛び込み営業を100件以上行った僕がオススメするアイスブレイク5選!
結論 :アイスブレイクをうまく使いこなせるようになれば、商談成立の可能性が上がります!
アイスブレイクとは?
初対面の人と会話する時に生じる不安や緊張を解きほぐすための手法です。
はじめに
どれだけ商品知識が豊富でも、それを顧客の中に浸透させなければモノは売れません。
顧客の納得を得るためには、商品知識をアピールする前に顧客との心の距離を縮めることが大切です。
緊張の壁を壊し、顧客を商品知識が聞き入れられやすい体制にする方法が アイスブレイク という手法なんです。
アイスブレイクの方法は、自由です。
相手によって変えるべきですし、自分に合ったやり方を実践するべきです。
ですが、それでは解決にならないので、実際に僕が飛び込み営業訪問を100件以上行い、やってみてよかったアイスブレイクの具体例を紹介していきたいと思います!
共通のものを探す
住んでいる所や、出身校、共通の知り合い等 をさりげなく聞いてみて、何か共通するものが見つかれば、一気に緊張がほぐれるチャンスです!
自分と相手との緊張の壁は、お互いの事を知らないから出来上がっています。
つまり、お互いの事をある程度知ることのできる出身校の事や共通の知り合いがいるだけで少し安心してその事について話をしてくれる可能性が高いです。
独特のこだわりを褒める
先方の会社に入った時に目に入った物をとりあえず褒めましょう。
額縁に入れた賞状、創立記念カレンダー等 独特の珍しいものに対して質問口調で話しかけてみましょう。
飾ってあるものは、会社か、社長のこだわりがある場合が多いので、それに触れると機嫌よく話してくれます。
元気、笑顔、挨拶
何も雑談だけがアイスブレイクではありません!
元気と一番の笑顔で挨拶をすることで相手の緊張がほぐれます!
さらに、緊張がほぐれるだけでなく、相手から覚えてもらえる可能性が高まります!
私も営業になりたての頃は、この方法だけで覚えてもらったお客様がたくさんいます。
この方法に、技術は必要ありません。
アイスブレイクの雑談ができなくても常に自信満々な面持ちで接することが大事です。
そうすると万が一会話がうまく出来なくても、お互い不安にならない間が出来ます。 ※注意 元気や笑顔を使ったアイスブレイクで注意しなければならない事は、ふざけた感じに見られてしまうことです。
そう見られないようにするには、目を泳がせないこと。
真剣さや、一生懸命さは目から伝わります。 目は、キョロキョロさせずしっかり相手を見ましょう。
趣味
趣味と言っても、わざわざ趣味を聞くのは会話を作りにきた感があって返って嫌な気持ちになる可能性があります。
さりげなく相手を見て趣味を探して言ってみる(間違っていても🆗)
例:手に豆ができている→ゴルフされてるんですか?
もし、ゴルフをしていなかった場合でも何かしらのエピソードは話してもらえるはずです。 話してくれるエピソードは大事に聴きましょう。
自分と同趣味、もしくは趣味の話をするのが好きな相手であれば効果的!
自分がその分野に詳しくなくても教えてもらいたい気持ちを伝えることで会話になります!
知らないから興味無いではなくて、知らない事を武器にして会話を作りましょう!
仕事の近況
1〜5の中で一番万能で使いやすいのは、仕事の近況の話を振ることです。
正直1〜4までの方法は、アイスブレイクとしての効果はバツグンですが、本題の『モノを売る』こととは関係ない話をしています。
その点、仕事の近況を聞くと『モノを売る』ことに直結した話も聞くことができ、なおかつ、会話ができてアイスブレイクにもなるので、上手くいけば商談成立に最も繋がる話になります。
『忙しいですか?』と簡単な言葉で話を作っていくのもいいですし、業種によって事前に市場概況を調べておいてそれを話せば、信頼も得られるアイスブレイクになります。
まとめ
今回紹介した1〜5の方法は、私が実際に飛び込み営業を100件以上行い、実績につながったモノをまとめています。
上司1〜5のアイスブレイクを使って1つでも多くの商談を成立させて下さい!
とはいっても、営業のやり方が営業マンの数だけあるように、アイスブレイクの方法も営業マンの数だけあると思います。
アイスブレイクの目的は自分と相手との緊張の壁を壊して距離を縮めることです。
私が飛び込み営業を何回もして、学んだアイスブレイクをする上で1番大事な事は、なんでもいいのでお客様に好かれようとする気持ちを出すことです。
好かれようとしている気持ちが見えれば、多少話がズレていてもお客さんの緊張の壁は壊れます。
今回は、一部のアイスブレイクをご紹介しましたが上記の気持ちを出して営業活動に取り組めばもっともっといろんなアイスブレイクが生まれると思います。
私も、まだまだ飛び込み営業をして勉強していきます!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
今日も楽しい営業活動でした!!