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営業マン向け

営業中、本当にあったゾッとした話

営業職ゾッとする話 (暇なときに読んで下さい)

タメになる話ではないのですが、、、笑

ブログのネタを探すために過去の自分を振り返っていたら、はいりたての頃のゾッとした経験を思い出したので記事にすることにしました。

暇な時に読んでみてください。

営業になってから1ヶ月が経ったころだったと思います。

名前と顔を覚えてもらえるようにとにかく訪問を繰り返していた時期です。

そんな時期に、上司からエリアの拡大を提案されました。

聞くと、上司が課長に昇格したため上司が持っていたエリアを部下に分担している とのことでした。

1日40件以上訪問していたあの時の私にとっては、心躍る提案でした。

拡大されたエリアを見てみると事務所から車で2時間はかかるであろう山の中のエリア。
エリアの広さに対してユーザー数が見合わないような場所でした。

すこし落胆しながらも、

『いや?これまで誰も発見できなかった新規ユーザーを獲得できるチャンスではないか』

と、最高のポジティブ思考で気持ちを切り替えて上司に返事をしました。

次の日、さっそくそのエリアを周ることにしました。

山の奥で往復4時間弱かかると前担当の上司に言われていたこともあり、事務所仕事を午前中にぱぱっと済ませて、早めに昼食を取り、昼の12時過ぎには出発しました。

毎日同じような市街地を車で周るように営業していたので、正直ちょっと楽しみでした。

既存ユーザーもあまりいないエリアで、会社も全く知らないユーザーを開拓できたら、、と考えてやる気がみなぎっていました。

1軒目、2軒目と手元のユーザーリストを見ながら訪問をしていましたが中々、思うような営業活動ができません。

と、いうのも上司から渡されていたこのエリアのユーザーリストは15年前から更新されていなかったのです。

重要ユーザーがいないエリアや、担当者がユーザーリストを作らない人であった場合、うちの会社ではよくあることでした。

15年も経てばそのエリアはものすごく変わっています。

15年の間に倒産、移転した会社、行ってみたら全然知らない個人の家だったり、書いてある住所に行こうにも、もはや道すらなくなっていることもありました。

そんな中でも、こんな山の中で頼りなのはユーザーリストだけ。

ユーザーリストには、弊社の商品を持っている既存ユーザーの所には☆印がついていました。

他のエリアのように、新規も既存も含めて手当たり次第訪問していたのでは時間が足りないと考え、

今日のところは新規ユーザーは諦めて、既存ユーザーのところにだけ訪問し、ユーザーの有無の確認作業をしようと思いました。

だめなところには、❌印を付けながら、一軒ずつしらみつぶしに訪問していました。

20軒ほど訪問したと思います。
訪問に夢中になって我に帰った時には辺りはもう薄暗く、だいぶ山の奥まで入ってきていました。

あと一軒、と思いグーグルマップで1番近くのユーザーを調べると、ここからまだ5キロぐらい山の中に入ったところでした。

『けっこう遠いな、、、』って思ったのですが、すでに山の中に入って数キロは進んでいたので、『ここまできたなら、、』と思いラスト一軒を訪問することにしました。

クネクネした山道が続き、途中で道がものすごく細くなりました。
上には木が被さり、薄暗い日の光も入らず暗くなっている道です。

『これ、大丈夫か?帰れるか?』

と思いましたが、ナビが指している場所がもうすぐだったこともあり、そのまま進むことにしました。

暗くて細い道を抜けると、ふあっと視界が明るくなり まあまあ大きい一軒家が出てきました。

グーグルマップもここを指しており、ここがユーザーリストに載っている既存ユーザーであることは間違いなさそうでした。

とりあえず、庭まで行って車を止め、いつもの訪問通り、胸ポケットに入っている名刺を確認して車を降りました。

遠くからで気付きませんでしたが近くでみるとだいぶ年季が入っている様子の家でした。

外壁は土壁で、所々木の骨組みがあらわになっている状態。

裏をのぞくと、数年は手入れしていないであろう草だらけの庭。

いつから居座っているんだと思うぐらいでかい蜘蛛。

経験で、『ここは、廃墟だな。』と察知して帰ろうと思った時、

『ラジオ体操だいいーち!!』

空耳ではありません、間違いなくそう怒鳴るような声が聞こえました。

振り向いて近づいてみると、家の中からラジオ体操の音が微かですが流れているのがわかりました。

『はあ、、いるのか、、』

と正直帰る気だったので落胆しましたが、既存ユーザーがいるのに無視はできません。

とりあえず挨拶だけと思って訪問することにしました。

ガラガラガラと古い戸を開けると、家の中も無茶苦茶にちらかっていて廊下はゴミだらけ、本当に人が住んでるのか?ってぐらいのほこり、の感じでした。

それでも奥の右側の部屋の扉が開いているのがわかって、その扉のガラスがなにやらチカチカと光っているのがわかりました。

どうやら、その部屋でラジオ体操を流しながらテレビをつけている人がいるようでした。

『すいませーん!』

まあまあの声のボリュームで言ったつもりでしたが反応はありません。

その後数回繰り返しましたが反応はありません。

でも、そこにいるのは間違いありません。

テレビの明かりで薄ら影が動いているのがわかるからです。

『すいませーん!!!』

今度は叫ぶぐらいの大声で言いました。

、、、。

反応ありません。

これ以上いてもどうにもならないと思ったので、玄関でしゃがんで名刺に『担当変わりました。よろしくお願いします!』と書いて顔を上げると

おじいさんが立っていました。

あまりの驚きに『うわっ!』と声を出してしまいました。

でもすぐにやばいっ!と思って切り返し、『すいません、急に、、〇〇会社です、、、』と説明しましたが、フル無視です。

ただ、ゆっくりと近づいてきます。

今度は目を見てはっきり言いました。

『こんにちは!〇〇会社です!!』

、、、反応なしです。

名刺を指差して手話っぽくしましたが、じーっとこちらを見ているだけで反応がありません。

さすがに少し怖くなって名刺をおじいさんの足下に置いて、おじぎをして帰ろうとすると、

『住んだらいかんのか?』

という声が背後から聞こえ、振り返るとそのおじいさんがものすごい怒った顔でこちらに歩いてきています。

事情説明してわかってもらおう なんて余裕はあの時の僕にはこれっぽっちもなく、車に乗り込み、一目散に庭を出ました。

サイドミラーでおじいさんを見ると道まで出てきて、見えなくなるまでこちらを睨んでいました。

帰り道は、もう辺りは暗くなって道も狭いし危なかったのですが、まあまあなスピードで車を走らせました。

会社に帰って確認したんですが、このユーザーは、自宅を事務所代わりにしていたらしく、前担当の上司も昔は訪問していたが会えたことが無かったとのこと。

なぜ訪問しなくなったのかというと

そのユーザーは15年前に廃業したという情報が入り、確認しに行ったところ売り物件になっていたのだという。

そのため、それからは訪問していないとのことでした。

あのおじいさんは、本当にあの家に住んでいる人だったのでしょうか。

今だに思い出すとゾッとする人怖です。

たかやん

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